『栄養取らないと風邪ひく』は真実なのか

『しっかり食べて免疫つけなきゃ』

『バランスよく食べなきゃ風邪ひくから』

栄養士として

全く疑うことなく信じてきたわたしの中の揺るぎない絶対的な真理。

先週、息子の嘔吐下痢から始まり

私、ばーば、旦那さん、そしてじーじまで大人全員全滅しました。


そんな中、1人元気な娘。

『えっ!1番食生活やばいけど』

『栄養バランスなんて皆無の食生活』

肉、魚、野菜はほぼ食べない。

米、パン、麺、ジュース、お菓子オンリーの娘。

私の信じてる真理が本当であれば、

一番に体を壊してしまうのは娘だろうに。

みんなが苦しむ中、1人元気な娘。

薬膳を習って

『自分のカラダの声を聞いて、欲しいものを欲しい時に食べるのが健康』という考えをしったけど

西洋の栄養学にどっぷり浸かってた私には

なかなか信じがたい考え方だった。

でも、娘をみてると

本当に自分のカラダの声に正直に

『欲しいものだけ、欲しい時に、欲しい分だけ』


食べてる。

それも、

とっても自分に素直に誰に何を言われようとも揺るぐことなく、本当に食べたいものだけを食べたい時にだけ食べてる。

これも、1つの健康法なのかなと最近思えてきた。


食べないのは、

私の料理がダメだからでも

娘がおかしい

わけでもなくて

娘の体には必要ないから食べてないだけなのかもしれないね。

悩んで悩んで悩みまくった時期もあったけど、もしかしたら真実はとてもシンプルなのかな。

ただ、必要ないのかもしれない。

それでも健康にいてくれるなら、

自分に合った食事を楽しくしてくれるにこしたことはないね。

鬼のように怖い顔して、

『バランスよく食事させなきゃ、体によくない』ってやってた頃の私

だいぶゆる〜く力がぬけてきたな。

『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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