『みんなと違う』『知らないこと』の怖さを乗り越える

娘が『発達障害かも?』と受け入れることがしばらくできなかった。


それから少し落ち着いて、

改めて、ネットで

『偏食 自閉症スペクトラム』などと検索としてみた。

すると、

いろんな情報が目に止まった。

今まで知ることのできなかった偏食の具体的な傾向と対策

自閉症スペクトラムの15歳以上の方のアンケート(食べ物に対してどんなこだわりがあるのか、食べ物に対してどんな感じ方をし、どんな風に不快感を感じているのか)

私が知りたかったことがたくさん書いてあった。

そして

あんなに受け入れれなかった発達障害

こだわりの強さと偏食の部分はとても当てはまるけど、他は特に当てはまらない。


発達障害のこともっともっと、知りたくなったのと同時に


『食べないのは私が悪いのでも、娘が悪いのでもなかったんだ』



どこかで、ホッとして安心したのを今でも覚えてる。



子育てをしてると特に『みんなと違うこと』や『知らないこと』にすごく怖さを感じる



でも、怖いけど、本当にそこにある真実を知ろうとし、知ることができた時


あんなに抱いていた怖さが消えていく。


さらっと今は書いているけど、ここに至るまでが当時は、本当に長かった。

そして、娘との日々は、私をどんどん成長させてくれている。

 
みんなと同じが素晴らしいわけではない。


『人より秀でることはよい。人よりできないことはできるようにならないといけない。なにか特別秀でたものがなかった私は、一般的にみんなと同じようにできてたら安心』というどこか窮屈に感じながらもその世界しか知らなかった私に、

できることもできないことも、それぞれみんな違ってみんないいんだと個性を尊重することの大切さを身をもって教えてくれてるような気がする。


その時、私と娘にとっては、『自閉症スペクトラム 偏食』


でヒットした情報は、間違いなく、はじめて見えたひとつの希望の光だった。




『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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