自閉スペクトラムと偏食

人生には時に、いろんなショックなことや絶望するようなことが起こる。


でも、振り返るとそこでとことん落ち込んだ後、


『なんとかしたい!』と動こうとするこの本能が人間には備わっているような気がする。
(それが、早い人もいれば、ゆっくりの人もいる)


きっと絶望にも終わりがくる。

そう信じて落ち込みたい時はとことん落ち込めばいい。


そして、また前を向けた時

乗り越えたものは、本当に自分を何倍も何倍もたくましくしてくれる。



娘の2歳の頃、子育てに関して、大きくショックを受けたことがあった。


これを数回に分けて、書いてみようと思う。



たまたまNHKをみてた母親から、
もしかしたら、娘もこれかもよ?録画しておいたからまた見においでと連絡をもらった。


それと同じ時期に、子どもがADHDと診断を受けた友達から、


『発達障害の本を買って読んでたら、偏食のことが書いてあって、娘ちゃんに似てるな』と思ってと本を持ってきてくれた。


みんなの優しさからのアドバイスだったにもかかわらず

当時、発達障害について全く知識のなかった私は、

『娘が発達障害?!自閉症?!』


そんなはずない。

当時、誰も私を理解してくれないと勝手に思い孤独に拗ねてた私は、

アドバイスをもらうたびに、私ができてないことを否定されてるように受け取ってしまい

『もう、みんなほっといて』


こんな心境でした。

『まさか、娘が発達障害かもしれない』なんて受け入れることができなくて、しばらく録画してくれてた番組も本も見ることができなかった。

でも内心、不安で、

知りたいけど、知るのも怖くて

この時期が1番つらかったかもしれない。




『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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