わが家の救世主 〜なぎさ園の取り組み〜

NHKの子どもの偏食についての放送で紹介されてた

広島の療育施設『なぎさ園』での偏食の子にきめ細かに応じた給食の実態



まさに、これが知りたかった!



私の知りたかった情報をたくさん無料で公開してくださっていて、私にとってやっと見つけた希望の光だった。

印刷して、穴が空くほど何度もなんども読んだ。

そして、この施設の保護者の方々が冊子を作って販売されてることを知り、さっそく購入した。



柔らかい食感が苦手な子には、全てをカリカリにあげる『カリカリ食』


娘もゼリーやプリンといった子どもが好みそうなものを全く口にせず

いつもおせんべいがおやつだった。

『揚げたら食べれるのか?』半信半疑だったけど、

じゃがいもを細長く刻み、カリカリに揚げたフライドポテトを作ってみた。

そしたら、不思議そうに手にとり、眺めて

食べてくれた❤︎❤︎
私が作ったものを、2人してこんなパクパク食べてくれたのは、初めてで。

今でもこのことを人に話してると思い出してウルっときてしまう。

本当に嬉しかったんだ。

自分の意思で、初めて食べるじゃがいもの味をゆっくりゆっくり噛みしめる娘。


何度見ても感動する。


わが家では、その日以来、ひたすら実験のように細長くカットしたものを揚げる

揚げ物dayが今でも続いています。

初めてポテトを食べた日から1年近くたった今、

細長くなくても形が変わっても食べれるようになり

家では食べないこともよくあるけど、
幼稚園のお弁当にいれると、カリカリに揚げたナス、かぼちゃ、人参、サツマイモ、かぼちゃ、鶏肉、コロッケ、メンチカツ

が食べれるようになってきました❤︎

スパゲティもたらことケチャップなら食べれるようになった。
(みんなには混ぜるウインナーや海苔など全て取り除く)


こうやって書いてみると、1年前に比べて、少しずつだけど、食べれるものが確実に増えてきてるね❤︎❤︎

『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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