超偏食、娘の採血結果

幼稚園でも頑なに白ご飯オンリーの日々。

それを幼稚園も尊重はしてくれてるけど

先生もほんとにそれで大丈夫なのか?と不安で

客観的に安心できるものが知りたい

と担任の先生から懇談で言われた。


そして、今日娘の栄養状態を知るために、採血をして調べてもらった。


『お母さん、結論から言いますと…』


お医者さんのこのことばに一瞬ドキドキした。



『結論からいうと、


全く何一つ問題ありません』

鉄分、正常。

たんぱくの栄養状態 、良好。

低栄養だと免疫が下がりやすいらしいが

免疫も正常。

甲状腺も正常。

栄養バランスなんて全くとれてませんが

どうやら健康そのもの。


むしろ良すぎるくらいの数値らしい。


しいていうなら、低身長なのが気にはなるけど


私も小さいし(遺伝)、こだわりの強い子は小さめの傾向があるそうだ。
肥満傾向であれば、ジュースやお菓子を控えてというけど

娘の場合は

『このまま、好きなものを好きなだけ食べてください』

無理に食べて飲み込めなくなったり、食べるのが嫌になるよりいいから

その方針でいきましょう。


こんな風にお医者さんに言ってもらったのは初めて。


この先生は、白ごはんと牛乳だけで成人を迎えた子をずっとみてきたから


自信を持って大丈夫と言ってくれた。



そんな風に健康に大人になってる人の話を聞けるとすごく安心するね。



そして、採血をして客観的にデータとして健康であることが知れるとすごく安心。


『これを食べたらいい』ってたくさん情報が溢れてるけど


それに全く沿わない食事だけど


娘のカラダは、健康そのものだった。

この子にはこの食事があってるのだろう。

と思わざるを得ない。


栄養のことをずーっと、学んできた私には

なかなか腑に落ちないところもまだあるけど

栄養バランスよく食べて欲しいのも

なんでも食べて欲しいと願うのは

健康でいて欲しいから。


(もうすぐ離乳食スタート。僕は食べてくれるのだろうか?)


バランス悪くても、好き嫌いがたくさんあっても


無理なく食事の時間を過ごせて

今、健康であるのだから

(先に弊害がでるかどうかはわからないけど)

やっぱり、私がしてあげれることは、

食べれるものを選べる環境をつくり

自分で、選んで食べるものを尊重して

見守ってあげることなのかもしれないね。


この食生活で健康ってほんと不思議だけど、一安心。


『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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