確実に変化を感じた日

偏食と向き合う上で

わが家で採用したスモールステップ。

とにかく小さな小さなステップで、

気が遠くなるような作業。


米とうどんオンリーだった娘がはじめて、細長いカリカリのポテトを食べた感動の日から約1年。

この一年、どれだけのものを細長くきり、揚げ続けてきたか。笑

こうすると食べるから、それを繰り返してた。

そして、ステップアップすることを忘れてた。

•細長い形から少しずつ変形する

•フライから天ぷらや素揚げに食感を変えていく

•衣をつけずにカリカリに焼いてみる

こんな風にステップアップしていくと確か本には書いてあった。


しかし、昨日は、格段に変化を感じることがあった。

家族の食事を用意して

娘用のものを作ろうかな?と思ってたけど、

お腹空いてそうだから家族と同じ

さつまいもの天ぷらと魚のフライをお皿にそのままの形で置いていたら

丸い形のままで、フライじゃなくて天ぷらを食べてるじゃん!!
(初めの頃は、フライの衣だけを食べ、ようやく具材も少しずつ食べれるようになった。天ぷらの衣の食感は昨日は初めて)


そのまま魚かぶりついてるじゃん!!


娘の中の挑戦してみよう!って気持ちがいろんなところに感じれる。

スモールステップじゃなくて、一気に何段も階段を上がれたね💕

塩やふりかけがかかってると安心するのか

ふりかけの下に、鮭やそぼろをコソッと混ぜてても最近は食べるようになった。

あと、肉じゃがの中の糸ごんにゃくも初めて食べてて

『給食でこれある!今度は給食ででてきたら食べてみる!』って言ってた😍

年齢とともに食べるようになるから大丈夫って言ってもらっても、

どんな経緯で食べるようになるのか想像ができなかったけど

こんな風に自然に食べれるようなるのかもしれないね。

いくら私が必死になってやらせてもやらないけど、

自分からやろう!ってスイッチがはいったらすごいね✨

そして、最近は2歳の息子が『食べたくない、食べるのイヤイヤ期に突入』


今、1番効果的な方法は、食べ物を大好きなトーマスのキャラクターに例えて、

『これは、トーマスだよ、これは、パーシーだよ』って声をかけると

なぜか口を開けてくれる。笑笑

まぁ、何にも食べないわけじゃないから、
ゆっくり見守ってみるかな。


これが2人目の余裕なのか!?笑笑

息子に関しては全く動じない私。

娘とは私にとってもぜーんぶがはじめてで、わからないこともいっぱいだった。

きっと、これからも一緒に悩んだりドキドキしながら、いろんなはじめてを経験していくんだろうね。



『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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