方向転換した薬膳講座の開催でした

薬膳の魅力に惹かれて、



『薬膳を伝えたい』という思いではじめた薬膳の講座。



勇気を出して、いざ始めてみたものの、自分のやっている講座の方向性に迷いがあった。
前回は、梅雨、夏、秋の薬膳がテーマで、


この時期の食材の選び方を伝える講座だった。


2回終えて、『本当にしたいことと違う』という感覚があって。


やっぱり迷いがあるから、集客もイマイチだった。


今回は前回の流れからいけば、冬の薬膳について話すのが自然な流れだ。



薬膳アドバイザーと名乗るなら、

きちんとした知識を伝えなければいけない

やっぱりこういうの使った料理をみんなは求めてるのかな?

私の中の、こうでなければいけない

こうあるべき

こうした方がいい

が頭の中でいっぱいで

『自分が本当はどうしたい』を完全に見失っていた。

ネットや本や今簡単にどこでも手にいれれる情報を伝える講座。

 私がほんとに伝えたいこととは、全然違う講座だった。



今回は思い切って方向性を変えてみた。

薬膳を通じて出逢った『陰陽五行思想』をとりいれて、

無理なく身近にある食材だけを使って

自分を知るための時間


自分の感じていることを大切にする時間


を提供できる講座にした。


すると、前回まではイマイチだった集客が

募集の時点から今回はお客様の反応がとてもよくて

あっという間に、満席になり、さらに増席することになった。

はじめての嬉しい経験。

今回の経験で、

やっぱり、正しいであろうこと

無難なものでなくて


『自分が心から納得してできるもの』をするって大切だと感じた。



そして、今までは講座形式で、私の話を聞いて、みなさん食事をして帰るという少し寂しい淡々とした感じだった。


でも、せっかく集まったメンバーなので、参加者さん同士の繋がりも作れるような場が作りたいという思いも私の中で膨らんでいた。


今回は、新たにペアワークもとりいれることで、食事の時間もとても会話もはずみ、


終わってからも参加者さん同士が話したり前回までとは明らかに空気が違った。


たくさんの失敗や違和感を感じながらも、いろいろトライしてみることで改善していけることがある。

やってみたから、改善していける。


頭でこうかな?どうかな?って考えているだけでは、きっとたどり着けなかった。

新たなことをするのは、すっごくドキドキする。

思うような結果にならなくて落ち込むこともある。

でも、やっぱり実際にトライしてみるって1番勉強になる。

子どもも大人も『やってみたい』『挑戦してみたい』

これをトライしてみるってとっても大切。

だから、これからも怖さを抱えながらも、たくさんトライしていこう。


今日は、この機会を作ってくださったマルシマの皆様、参加者のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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