昨日は療育施設の見学だった。
『できないことをにできるようにする』ための努力をする。
娘が2歳の頃はそんなスタンスだった。
当時は私も娘もほんとに苦しかった。
けど、
『できないことは、できないと一旦認めること』
これがまず大切だと気づいた。
『できないことをできるようにしなきゃ』と焦りから行動することの根底には
『(周りと比べて)できない私はダメ、できない娘はダメ』
と無意識に否定があるからずっと苦しかった。
周りと比べる必要もなかったし、
できないことはできないと認めて、
『できるようになりたい』
『挑戦してみたい』
と自発的に思えて初めて、やる気が発揮される。
そしたら、その努力=苦しいものではなくて、
努力=楽しみながら工夫していくこと
にきっと変えていける。
最近はそう思う。
療育施設もいろんな方針のところがあるみたい。
どこにいったらいいのかわからなかったけど、
ありがたいことに、
信頼してる友達から
『私にあうから、きっとあやちゃんにもあうと思うから』
と紹介してくれた施設に見学に行ってみた。
その施設のコンセプト。
『こどものやってみたい、挑戦したい気持ちをなにより大切に育てながら、子育ての楽しみや大変さを共有し、子育ての応援団になる』
まさに、私が今やろうとしてるサークルのコンセプトと一緒。
無理にできないことを克服させるじゃなくて、
得意を伸ばす。
苦手なことは、どうやったら、やりたくなるかな?と遊びからのアプローチをする。
無理にできないことは無理させない。
本人がやってみようと思えるまで、待ってみる。
本人が挑戦したいと思った時に、できるようにサポートする。
できないなら、
なぜできないのか、親がそれを理解するため、専門家(作業療法士さん)からアドバイスをもらえる。
できないとき、それをどう周りに伝えたらうまくコミュニケーションをとれるかという方法を学ぶ。
(例えば、どうぞってだされて食べ物を食べれないとき、食べれません、いりませんっていうのでは、相手に不快感を与えて、コミュニケーションがうまくいかないこともあるので、そういう場合の対処法を練習する)
自分と子供にあうと療育施設に出会えるまで、
何箇所も見学に行っているというお母さんも昨日いたけど、
さっそく、良さそうな療育施設がみつかりそう。
私はすごくいいと思った。
娘はどうかな?
今度娘と一緒に体験に行ってみます。
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