超偏食のわが家の食卓の救世主あらわる

健康志向の現代。

これがカラダにいい!

『食べたものでカラダはできている』

このキーワードをよく目にする。

昔は、『それなら色々気をつけて食べよう!』と思えてた言葉も

超偏食の子どもを育てていく中で、

この言葉は私にとってはナイフのように鋭くささる言葉にかわった。

このことばを見るたびに、胸がしめつけられるような気持ちになった。

特定の限られたものしか口にしないわが子のカラダはいったいどうなってるんだろう。

何でできてるんだろう。

大丈夫なんだろうか。

情緒が安定しないのも食べ物の影響かな?

いつも自分のだす食事をみては不安になっていた。

でも本人が『食べよう!』と思わないのでどうすることもできないのが現実。

最近

管理栄養士という食に関わる職業についてるお母さんで

同じようにお子さんが超偏食という方のブログを2人見つけた。


栄養士として食について学んできたからこそ、それが通用しないことが人一倍辛い。

めちゃくちゃ、共感できたし、たくさん試行錯誤されてて、参考にさせてもらいたいこともたくさんあった。

その中の1つ。

4年間、白米と缶詰の鶏そぼろしか食べない息子さん。

食べるものの種類を増やすことをやめて、

食べているものの質をあげるということをされていた。

いつも食べてる白米を栄養価の高い玄米に変えたら

息子さんがすごく落ち着いたそうだ。

さっそく、本を購入して

わが家も玄米にトライ。

玄米って炊くのが大変だと思ってたけど、

圧力鍋であっという間に炊けるし

炊飯器も朝しかけてタイマーをしてたら

夜には炊けるので楽チン。

息子はすんなり玄米を食べれた。

娘は初日は、

ほんのり茶色く色がついているお米にすごく警戒。

嫌だといいながらも、

ふりかけをかけたらなんとか食べれた。

それから数日玄米を食べてみて

明らかに変化を感じたことがある。

『玄米』は、わが家の食卓の救世主だった。


赤ちゃんの頃から、便秘で毎日出ない娘。

何日でてないかな?っていつも気にしてたけど

玄米に変えてから毎日快便。

そして、いつもコロコロだったウンチが

すごく立派なウンチがでるようなった。
(初めてみたかも!娘のこんな立派なウンチ)


(息子も、産後の授乳で便秘だった私にもかなりいい。)


あんな苦しかったことば。

『食べたものでカラダができている』

確実に食べたものがカラダに影響を与えてる

のを実感した。


急激にバランスよくもできないかもしれない。

なんでも食べれるようになるのは難しいかもしれないけど

少しずつでいい。

子どもたちに合う(無理なくできる)食生活でよりよいカラダづくりができていけるといいな。


『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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