好きも嫌いもただ素直に感じて表現しているだけ

蒸し暑い日が続くと親子共々食欲が落ちる。

喉は乾くけど、お茶や水はたくさんは飲めない。

そんな時、飲むジュースがすごく飲みやすくて身にしみる。




うちの子たちは、野菜ジュースをかなり飲む。

このジュースが欲しくなる感覚が少し最近わかる気がする。


世間では、ジュースは1日1本とか言われるけど、2歳の頃からどんな頑張っても不可能だった。


やめさせようと頑張りすぎて、低血糖になったこともあるし、私たちの顔色を伺って、欲しいけど、言えないこともよくあった。(いや、今でもある)




ジュースを悪にしがちだけど、

ジュースって飲みやすくて元気になれる感覚するなー。
(体感として)




初めての参観日♡


暑くなるにつれて、わが家のジュースの消費量が増えていく。

たくさん飲むから、いつもは100mlサイズの野菜ジュースだけど

200mlのサイズに変えて用意してみた。

結果は、娘は飲まず。
(息子は飲んだ。
幼稚園に行きだして、突然いろいろ食べるようになってきた)

パッケージ(見た目)に対するこだわり

(同じ味でもこのサイズのものしかダメ)

冷蔵庫で冷えてるのもダメ

(温度にも敏感)

ただ、ことばのやりとりができるようになったので、

なんで、どこが嫌なのか私も少しわかるようなってきた。


お茶も同じ麦茶でもメーカーが変わったりしても


すぐ気づく。


本当に舌のセンサーがすごい。


味だけの問題じゃなく、見た目、温度もこだわりのポイントらしい。


食べること以外でも

パパが伸ばしてたヒゲを剃ってても全く気づかなかった私とは違い


子どもたちはすぐに気づいてた。


こだわりが強いって悪いことばっかりじゃなくて


いろんなことの違いや変化を敏感に気づける力になるんだね。



同じ出来事が起こっていても

自分がどう捉えるか、どう見るかで長所にも短所にもなる。



さっき、嵐が食器で音を奏でてるテレビを見て、

『綺麗な音だねー』って言ってた娘。

なんか、そんな風に感じる娘の感性ってすごいなって思った。


好きなものは好き、苦手はものは苦手。

ずっと、娘のことをわがままが過ぎると思ってたけど

ただ、娘は素直に感じて、それを表現してるだけなのかもしれない。

大人のものさしで


好きなことだけ、いいって認めて

嫌いなものは、それはダメ(そんな風に感じたらダメ、我慢しないと!)ってやりがちだけど

それをまるっと認めてあげれるような器が私に欲しい。


自分に置き換えて考えてみると

わたしが好きって感じること、嫌い苦手って感じること、それを素直に表現したとき
(大人になるにつれて、周りの反応を気にして素直に表現できなくなってきてたけど)

それは、おかしいでしょって言われるよりも

そう感じるだね!って言ってもらえた方が安心できるね。





『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

0コメント

  • 1000 / 1000