同じ容器へこだわる理由

年中さんになって、ことばでのコミュニケーションがすごく取りやすくなった。

以前は、なんでかわからないけど

口に入れる前から拒絶

口に入れても必死で掻き出す

娘のこの反応が

なんでかわからなくて、

寄り添いたい、受け止めたいと頭では思ってても

わたしの作ったものがダメなのかって自分をいつも責めてしまって、

『何がダメなの?!』ってイライラしてばっかりだった。


今朝の何気ない会話から

いつもと違う容器での飲み物を嫌がる理由が発覚した。



『変なものママが入れるのが嫌だから』


あぁ、なるほど。


偏食を治そうとしていた時、唯一飲むR1の容器に牛乳をいれてみたり


風邪の時とかジュースの中に薬をまぜたり

ごはんの下にいろいろ隠したり(今もしてすぐバレてよく怒られるけど)


少しでもたべれるものが増えればとバレないようにといろいろ試行錯誤してたつもりだったけど



どうやらそれがトラウマになってたようだ。
(今日、それがわかった)



いくら、容器を変えても、こっそり隠しても

見た目はクリアできても

舌のセンサーが、敏感すぎて


いつも飲んでたものさえも、不安になり拒否するようになってしまうこともあった。


無理やり口に入れようとした弊害。


必死でやってたことが、返って逆効果になってしまうこと、いろいろあるんだろうな。





『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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