サークル開催後の嬉しい変化

先日、始動したばかりの子どもとママの昼食つきサークル。

試行錯誤しながらやってみようと、ほんとに仲の良い数人ではじめてみた。



洗い物の多さや思ったより時間がかかって、子どものお昼寝が遅くなったりと

いろいろと改善点はあったものの。

やっぱりやってみてよかったと思える出来事が立て続けにあった。

上の子が幼稚園に入る前、子どもと気楽に出かけれる場所がずっとずっと欲しくて。

このブログを読んでくれてた子が、SNSで

『子どもと気楽に出かけれる場所が欲しいー』と発信してるのをみて

声をかけたら

『ぜひ参加したい』といってくれたこと。

同じように悩むママのお役にたてる場が作れること(まだまだ進行中だけど)が嬉しい。

そして、前回、子どもが野菜をほとんど食べないというママも参加してて

今日会った時、『2人とも習ったかぼちゃの煮物を作ってみたら、パクパク食べてたー』って

嬉しそうに教えてくれた。

相変わらず、頑固な偏食のわが子は食べないけど

こういうのがきっかけで、

食べれなかったものが食べれるようになる子が増えると嬉しいし

子どもが食べてくれるから作るのが楽しいって思うママが増えることも嬉しい。

そして、煮物が苦手だった私。

いつも私の作る煮物はなぜか味がどこかトゲトゲしくて

薄味を意識すぎておいしくなかったり

だから濃いめにしたら濃くなりすぎたり

水分が少なくてパサパサしたり、こげたり

なかなか上手くいかなくて。

お母さんやおばあちゃんに聞いても、調味料は適当よーっていうけど

その適当がいつもわからなかった。


今回教えてもらったおばあちゃんも適当とは言ってたけど、

実際に作ってる様子をみさせてもらって、なんとなくその適当の感覚がつかめた。

自分の目で見て学ぶってとても大切なことだった。

みんな口を揃えて言ってた感想は

『こんなしょうゆとかちょっとでよかったんだー、もっといれてたわー』ってことば。

必死に減塩を理論的に伝えてたけど、こうやって目で見て食べて、

このくらいの、塩分がいいよって知れると理解がグッと深まるね。

私自身、ほんとに勉強になった。

かぼちゃの煮物のコツを教えてもらったおかげで、具材を変えても少しずつうまくできるようなった。

今までの味とは違ってどこか優しい味がする。

使ってる調味料は同じなのに不思議。

今は粉末のだしを使ってるけど、実際にだしをとって作ったらもっと優しい味になりそうだなーって思うと

さらに、色々作ってみるのが楽しみ。

煮物づくりが楽しくなって、気づいたら煮物ばっかり最近作ってる。

鶏肉と大根と卵の煮物


じゃがいもとサツマイモのそぼろ煮

今までは、失敗が少なくて簡単にできる洋食メニューが多かったわが家の食卓。
でも、煮物と味噌汁の和食のメニューはすごくホッコリと幸せな気持ちになれる。

ずっとしてみたかったこのサークルをやっと形にできたこと
(まだ1回だけど)

そこから得られたたくさんの喜び。


今後も仲間とともに大切にこのサークルを育んでいければいいな。



『ちゃんとした食事にしなきゃ!』をやめた管理栄養士。超偏食の娘が教えてくれてる本当に大切な食事とは〜

ママは管理栄養士。その子どもたちは超偏食だった。 世間で正しいと言われるちゃんとした食事(カロリーや栄養素など)を伝えることが仕事だった私。その知識は全くわが子に通用しなかった。 そんな日々に悩み、そこからたくさんの気づきをもらっている真っ最中。そしてその記録 『食育』で育つのはカラダだけじゃなかった。 カロリーや栄養素よりも大切なことがあった。

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